Lesson / レッスン

もとやまコントラバス教室

新規生徒さんを募集しています。

知見を活かして、上達のお手伝いを致します。

【プロを目指す方】
・音大受験生
・音大を目指すか迷っている方(相談だけでも良いです)
・現役音大生で、オケスタ等を習いたい方(秘密守ります)
・コンクール/オーディション準備中の方
【趣味の方】
・小中高生
・大学オーケストラの方
・社会人オーケストラのメンバーの方
・独学で弾いてきたが、一度レッスンを受けてみたい方(単発レッスンも承ります。)
【初心者】
・お子様(身長120cm程度からが目安となります。楽譜の読み方から始まります。)
・これから楽器を初めてみたい方

特徴
・西武池袋線「江古田駅」より徒歩3分。
・入会金等はありませんので、一般の音楽教室よりお得です。
・受験生の方は、一定段階に達しましたら各音大の先生を紹介できます。
・レッスン用の貸し出し楽器があります。(弓はお持ちください)
☆楽器を持っていない方向けの練習用貸し出し楽器(スズキ)、現在1台空きあり。(お問い合わせください)

5.500円/60分
Contactもしくは各SNSのDMよりお問合せください。

注意点
・当日キャンセルはレッスン料金の50%をいただいています。キャンセルは前日までにお知らせください。
・申し訳ございませんが、フレンチ弓の奏法には対応していません。


奏法アプローチ
・「理論」「技術」「感情」をバランスよく学習します。
クラシック音楽の学習においては、感情の赴くままに演奏するのではなく、楽譜に書かれていることを理論的に読み取り、書かれた時代の様式を学び、それに必要な技術を磨くことが大切です。
しかし実際の演奏会で、理論的なことを、まるで説明するように演奏したのでは音楽になりません。
最終的には「自分の心で感じとり、それを聞き手に伝えること」を主眼にしています。

・「フレージング」の大切さ
「あなたは何の楽器を弾くのですか?」
「私はコントラバスを弾きます」
という話を、日本語でやり取りする場合は、どこかを強調することは無いと思います。
しかし
「Which Instrument do you play?」
「I play Double Bass」
英語であれば、一文目では”Instrument"に、二文目では"double bass"が自然と強調されます。
これがフレージングです。西洋の音文化では、”強調”が大切です。

旋律が始まったら、どこで頂点(もしくは強調や重心)を迎えて、どこで収束するかを必ずプランします。そして、このプランを考えるにあたって、大きな助けになるのが「和声」です。メロディには必ず和声が付いています。この和声を分析することで、どこに頂点があるのか、あるいはどの音に、どんな感情や情景が紐づけられているのかを知る手掛かりとなります。

そして何より難しいのは、これらを実際に演奏として”表現”することです。
そのためのコツをお伝え出来れば、と考えています。

・伝統的な奏法と発展的な奏法
ヴァルデマール・シュヴィエルツ教授(ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団)は、伝統的で、ジャーマン・スタンダードともいえる、ドイツ式弓の奏法を教えてくれました。
多くのソリスト(ドミニク・ヴァグナーなど)を輩出しているドリン・マルク教授は、現代のソリストに必要な、斬新なテクニックの数々を教えてくれました。
オーケストラ奏法では正統派のドイツ式奏法を基本とし、ソロ演奏においては現代のソリストに求められる発展的なテクニックをベースにしています。

「脱力」
・私は「骨で弾く」と言っています。筋肉のパワーで弾く音よりも、腕の自然な重みと身体の動きを使って弾いたほうが良い音が出ます。
方法としては、まず肩甲骨のストレッチを行い可動域を増やしたうえで、腕の重さだけで弓を動かせる練習を行います。


本山 耀佑
(もとやまようすけ)
2015年より現在、東京都交響楽団コントラバス奏者
2015年東京藝術大学卒業
2017年東京藝術大学大学院にて修士号取得
2021年よりドイツ・ヨハネスグーテンベルク大学附属マインツ音楽大学修士課程
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